2022/12/07助成金ニュース
雇調金の特例措置が今年11月末で原則終了のため、厚労省は、人材の有効活用に向けて休業から出向による就業への移行を促す方針です。
そこで、開設されるコースの一つが新たなスキル習得のために在籍型出向を行い、復帰後に賃金を引き上げた事業主を対象とする「スキルアップ支援コース」(仮称)です。
対象企業:在籍型出向を活用して労働者の能力を向上させた出向元企業
条件:出向から復帰したときの賃金を出向前と比べて5%以上引き上げた場合等
(新型コロナの影響によって事業活動が縮小していない企業も対象となります。)
事業主が負担した出向中の賃金の一部を助成し、中小企業の場合助成率は3分の2、上限額は1人1日当たり8355円です。
支給対象期間は1カ月~1年間となります。
産業雇用安定助成金 資料はこちら↓
産業雇用安定助成金の制度改正について
出向することで、新しい環境で違った視点から学ぶこともあり、復帰時に出向先で身に付いた経験を活かして仕事ができるかもしれません。
・出向の実績はないが、注意点はある?
・気にはなるが、条件に当てはまっているだろうか、など
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